働き方

就活中の歯科衛生士へ忠告!良い職場はパート職員への待遇で見極めよう!


歯科衛生士の皆さんこんにちは!
ここ最近で特に感じる「パート職員の働き方」についてご紹介します!

歯科医院は比較的女性が多い職場だと思います。ぜひぜひ、最後までお読みください!

「正職員とパート」で仕事を分ける歯科医院はもう古い!

さて、質問です。
正社員の出社時間は8:00
パートの出社時間は11:00

とすると、あなたの職場は、何時に院内を始めますか?

意外に多いのが「パートを院内会議に入れない医院」です。
正職員が全体会議をしている間に電話番や掃除をお願いされている、というお話もよくあります。
同じ職場で働き、同じ理念のもとで動き、同じ目標に向かっている仲間なのに、どうして参加をさせていないのでしょうか?
また、「勉強会・セミナーあり(正職員のみ)」という表記もあります。

しかし「子育て世代が多い」「女性が多い職場である」などの条件が揃っている歯科医院。
パート職員も隔てなく参画している歯科医院が他業種よりも多いです。

「パート職員」というプロの働き方

今でも「パート」は正職員より下に見られているのではないか?と懸念される方もいらっしゃるかもしれません。
パートはみなさん様々なご事情がある中で選ばれる働き方の1つです。

最近では「フリーランス」「サイドジョブ」なんて言葉があるように「一生同じ医院で正職員として定年退職まで過ごすように」という考えも新卒の方には響いてくれないでしょう。

歯科医院や他業種で「そんな働き方があるのか!」と思ったパートの方々をご紹介します!

Aさん(20代・歯科助手)
夢だったピアノの先生として週4日の午後に教室を開くことに。退職を相談したところ、院長から「1つ安定した基盤があった方がいい」と言ってもらえて、パートとして現在も活躍中!

Bさん(40代・看護師)
週2日の午後のみ、クリニックに出勤。院長の依頼で、ベテランが少ないクリニックのため、新人教育をメインにお仕事。他の日は別のクリニックにて時短勤務中。

Cさん(20代・飲食業)
ダンサーとして活動しているため、シフトの都合をつけやすい・夜に働ける・髪型などが自由にできる、という理由でパートを選択。

Dさん(30代・事務)
幼稚園児の子供の迎えがあるため、時短で働けるパートを選択。たまに幼稚園がお休みの時があるが「子供を職場に連れていいよ」と会社の理解もあり一緒に出社することも。

Eさん(30代・介護職)
子育て中で、時間の都合を自分で作れる介護のお仕事に。日勤・夜勤・短時間勤務など、自分や家族の日程に合わせて出勤を工夫している。

Fさん(20代・歯科衛生士)
田舎の小さな歯科医院で正社員として勤めるも、もっと勉強してスキルアップしたいと思い、週3日別の大きな歯科医院でパートとして働く。元々いたところも引き続きパートとして在職中。

Gさん(40代・医師)
旦那さんが単身赴任のため、子育ての時間確保が必要となりパートに職種変更。子育てが落ち着いたら、旦那さんが帰ってきたら、また正社員に戻る予定。

働き方の工夫が自己実現の鍵

パート職員も正職員も、課せられている責任に変わりはありません。
皆がそれぞれの役割を全うされているなかで、それを雇用形態で隔てて成長の機会を奪う歯科医院は正直お勧めしません…。
もしあなたが転職活動中・就活中でしたら、見学や院長面談などでパート職員の働き方や、医院運営に参画されているか確認してみましょう!
その歯科医院の姿勢が分かりますよ!

歯科医院で働いていると、あまり他院や他業種の働き方ってわからないですよね。
皆さん、働き方を工夫しながら自己実現を目指して働いています。
もし、あなたが「夢だったことをやってみたいけど今の職場を離れるのも…」と悩んでいるのなら!
是非一度院長に相談してみてはいかがでしょうか?

あなたの生き方を応援してくれる歯科医院で働けますように!