働き方

離職の多い歯科衛生士にも働き方改革を!

歯科衛生士も働き方改革を!

歯科衛生士にも働き方改革を!

歯科衛生士の皆さま、こんにちは。

皆さまはご存知かもしれませんが、歯科衛生士は離職が多い仕事です。
転職をしたことある歯科衛生士は、なんと80%を超えています。

誰も辞めない理想の歯科医院はあるのでしょうか?

「そんな歯科医院あるわけないじゃん」

そんなご意見は置いておいて、歯科衛生士のみなさんのご希望をまとめてみました!

休日が多い歯科医院で働きたい!

歯科衛生士ってお休みが少ないんですよね。
ほとんどの歯科医院のお休みは日曜日だけ。
水曜日と土曜日は午後だけお休み。
そんなところが多いのではないでしょうか?

働き方改革と言って、世の企業の多くは年間休日120日を目指しています。
あなたが働いている歯科医院は年間休日何日ですか?
完全週休二日制が厳しいなら、せめて月に何度かの連休を用意をしてもらいたいですね。

残業が少ない歯科医院で働きたい!

診療時間は18時まで。
…だとしても時間ギリギリに駆け込んでくる患者様や診療後の滅菌作業に明日の予定、院内の消毒…
歯科衛生士は、毎日残業続きです。
ここもなんとか変えていきたいですよね。

世の働く皆さんが「働き方改革で早く帰れるから歯医者に行こう♪」なんて言い出したらたまりません。

診療時間を早めてしまえば?とは軽率に言えませんが、ラストの時間だけでも毎日交代制にするなどして、1週間のうちどこかは早く帰れる日を儲ける、というのもいいかもしれませんね。

給料が多い歯科医院で働きたい!

「お給料が多い職場に就きたい」
それは誰しもが持っている願いです。
歯科衛生士は勤務時間や勤務日数や勉強時間に対して、お給料があまり比例していません。
ほとんどの歯科医院が個人事業主であるということも関係しているのかもしれません。

月々の給料、または賞与を含んで年収ベースで労働量相当の金額をもらえるようになりたいですね。
「月の給料は決まっている」のであれば、手当という形で給料の底上げを打診してみるのはいかがでしょうか?

院長に要望を伝えることが大事!

それぞれの項目で改善案を出してみましたが
いかがでしょうか?

「仕方ない」で諦めてしまうのではなく、声を上げることが大切だと私は思っています。
というのも、院長もみんなが何も言わないのに
「5日間連休取っていいよ」
なんて言ってくると思いますか?
絶対、言いませんよね!
それは「院長が皆さんの要望に気づいていないから」なんです。
気づかせるためには、声を出す必要があります。

「歯科衛生士だから仕方ない」
そんなことありません。
歯科衛生士の働き方改革を進めていきましょう!