転職

歯科衛生士の再就職先の探し方は?


歯科衛生士の皆さんこんにちは。
転職したことのある方もない方もいらっしゃるとは思いますが、皆さんはどのようにして就職先を探されましたか?
2020年に日本歯科衛生士会が発表した「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」では、転職をしたことのある歯科衛生士への再就職先をどのようにして見つけたかについてアンケート結果が出ております。
こちらのアンケート結果をもとに、歯科衛生士の皆さんが転職に対して抱いている思いを代弁していきます!

歯科医院との出会い方はやっぱりハローワーク?!

転職をした歯科衛生士の皆さんは、どのようにして今の医院と出会ったのでしょうか?
アンケート結果を見ていきましょう。

第1位:ハローワーク56%

1番多い結果はハローワークでした。
地域を絞って検索もできますし、ハローワーク職員の方とお話をしながら自分の希望の働き方のできる歯科医院を紹介してくれるところは利点ですね。
きちんと審査の通った歯科医院の登録になるので、安心できるところも大きいですね。

第2位:友人知人からの紹介45%

知り合いの歯科衛生士の紹介や、患者として通っている人からの紹介なども多いようです。
中には、自身が実際に患者として通っていた歯科医院に就職をしたという歯科衛生士もいらっしゃいました。
実際に知り合いがオススメしてくれる歯科医院という信頼感がメリットです。

第3位:歯科医師会・ 歯科衛生士会 の無料職業紹介27%

歯科医療従事者の方からの紹介で入職する方も3割ほどいらっしゃることがわかりました。
きちんとした医師会などの団体から紹介していただけると安心感もありますし、「新しいところでも頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。

第4位:インターネット19%

ご自身で検索して入職される方もいらっしゃいます。
今は多くの媒体が求人を出しているので、これからもっと増えてくるかもしれませんね。
ネットの情報だけで応募することが不安な方は、オンライン面談などを活用している歯科医院を探してみるのもオススメです!

第5位:出身学校の紹介 10%

第二新卒など、早めに転職に切り出した方は学校で再度紹介してもらう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「思っていたところと違う」「転職したいけどどうすれば…」という新卒でよくある不安にも学校側が対応してくれたら嬉しいですね。

第6位:人材派遣会社3%

人材派遣会社はどうしても専門職には弱くなってしまうので、ごく少数という結果になりました。

自分の働き方にあわせて歯科医院を探しましょう

ご自身のライフスタイルや性格に合わせた転職先の探し方を考えてみましょう!
パート希望なら出身学校の紹介は合わないでしょうし、これからの引越しに合わせて再就職先を探すのであればハローワークや紹介はあまり向かないでしょう。
自分で探すのが苦手な方は、インターネット検索よりも人から紹介してもらえる方法の方がオススメです!
自分の性格や今後の働き方も踏まえた上で、転職先を探す手段を考えていきましょう!

次の一歩を踏み出す活力に!

いかがでしたか?なかなか転職をしようと踏み出しても何から手をつけたらいいのか分からない、という方も多くいらっしゃると思います。
皆さんが、一歩踏み出す時の気持ちが少しでも軽くなれたなら幸いです。