新卒入社と中途入社、歯科衛生士が就職しやすいのはどっち？
歯科衛生士の皆さんこんにちは。
もしくは、これから歯科衛生士になられる皆さんこんにちは。
「新卒の方が採用されやすい？」
「即戦力になる中途の方が採用されやすい？」
これから就職・転職をされる歯科衛生士にとって色々と悩んでしまうところだと思います。
結論から言うと、歯科医院次第です！
とはいえ、好き好んで新卒・中途を選んでいるわけではありません。
ここでミスマッチが起きてしまうと、これから働く歯科衛生士さんにも
負担が起きてしまうからです。
今回は「新卒の歯科衛生士と中途の歯科衛生士、歯科医院がそれぞれを採用する理由」についてご紹介します！
目次
新卒の歯科衛生士を採用する理由は「これからの成長を期待しているから」
新卒の歯科衛生士に求められること。
それは「これから何ができるようになるか」です。
今は何もできなくても大丈夫。新卒なので皆さん未経験なのは承知の通り。
その上で、
「これから何を学びたいか」
「これから何をできるようになりたいか」
「これからどんな働き方をしたいか」
この３つが大切になります。
そして、歯科医院側は新社会人として入職するあなたを
「一人前の歯科衛生士にすること」
「一人前の社会人に育てること」
にコミットします。
長い研修期間やたくさんの勉強量が押し寄せてくる新卒の歯科衛生士。
1からきちんと面倒を見てくれる歯科医院だと安心ですね。
また医院の取り組みを教える際に、他の経験のない新卒の歯科衛生士の方が
教えやすい、という歯科医院も多いようです。
中途の歯科衛生士を採用する理由は「知識と技術と経験がある人に来て欲しいから」
中途の歯科衛生士に求められること。
それは「現在何ができるか」です。
経験者を募集しているということは、つまり即戦力が欲しいということ。
今すぐに働ける歯科衛生士を歯科医院は求めています。
女性の多い職場なので、ご結婚やご出産、お引越しなどで職場を後にする歯科衛生士も多くいらっしゃいます。
「家庭の事情で起きる歯科衛生士不足を解決したい」
「教育する時間も手も足りていない」
そうなると、経験者である中途の歯科衛生士はとてもありがたいのです。
正社員でもパートでも、フル出勤でも時短出勤でも、経験のある方ならどのような働き方でも歓迎いただけるのは嬉しい点ですよね。
また、経験年数や資格保有などで基本の給与が上がるパターンも多いです。
歯科衛生士は、どの歯科医院でも求められている存在
いかがでしたか？
様々な理由で歯科医院は新卒の歯科衛生士・中途の歯科衛生士を求めています。
それは「今の歯科医院」にとって必要な存在を考えての応募なのです。
これから歯科衛生士として羽ばたこうとしている新卒のあなた。
これまでの経験を活かして歯科衛生士としてステップアップしようとしているあなた。
あなたの力を必要としている素敵な歯科医院と出会えるかもしれませんよ！
