働き方

歯科衛生士のお仕事でSDGsに貢献!


歯科衛生士の皆さんこんにちは。
皆さんはSDGsをご存知ですか?
歯科衛生士のお仕事もSDGsに貢献しているんです!

SDGsとはなんなのか。
歯科衛生士のお仕事がSDGsの何に貢献しているのか。

この記事でご紹介をします!

SDGsとは

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の頭文字をとった略称です。
国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

SDGsは17の項目をゴールにし、その17のゴールの中に計169のターゲットを掲げています。
今回は、17のゴールをご紹介します。

1貧困をなくそう
2飢餓をゼロに
3すべての人に健康と福祉を
4質の高い教育をみんなに
5ジェンダー平等を実現しよう
6安全な水とトイレを世界中に
7エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8働きがいも経済成長も
9案業と技術革新の基盤をつくろう
10人や国の不平等をなくそう
11住み続けられるまちづくりを
12つくる責任つかう責任
13気候変動に具体的な対策を
14海の豊かさを守ろう
15陸の豊かさも守ろう
16平和と公正をすべての人に
17パートナーシップで目標を達成しよう

この17のゴールをクリアするために、様々な企業や医院が独自の取り組みを行っているのです。
では歯科医院、歯科衛生士は一体どの取り組みに貢献しているのでしょうか?

歯科衛生士は5つものゴールに貢献しています!

歯科衛生士が貢献しているゴールについて、代表的なものを5つご案内します!

すべての人に健康と福祉を

まずはこのゴールですね。
皆様の健康を口腔から支えている歯科衛生士の皆様。
1番貢献されている事項ではないでしょうか。
世界には口腔内の健康を保つことの難しい国も多くあります。
その中で、日本が口腔衛生から健康を守ることのできる国として活動していくことで国際目標の達成に一歩近づくことになるのです。

質の高い教育をみんなに

歯科衛生士は特に学ぶ機会の多い職業です。
資格取得やセミナー、講習、研修など…。
このような教育をきちんと平等に与えていくことが目標に掲げられています。
今後もさらに質が向上し皆さんの知識・スキルが上がることで、人々の健康がさらに守られていくのです。

ジェンダー平等を実現しよう

歯科衛生士として活躍している人の中で、80%は女性。
歯科衛生士の活躍が女性躍進に繋がっているのです。
リーダー職や管理職などの役職を始め、歯科医院の経営に関わることも多い歯科衛生士。
歯科医療業界から、女性が平等に社会に参画し結婚・出産後も公平に働ける社会を築いていきたいですね。

働きがいも経済成長も

あなたの歯科医院は週休二日・残業少なめを目指していますか?
働きやすい社会と経済発展の両立も、きちんと国際目標に示されています。
最近ではZOOM会議やWEB資料での作業時間短縮や、タブレットを使用しての業務効率を図る歯科医院も多くあります。
ワークライフバランスを大事にしながら経済成長を求めているのが、最近の働き方のすすめなんですね。

陸の豊かさも守ろう

最近では電子タブレットを使用し、ペーパーレス化を進めている歯科医院も多いのではないでしょうか。
紙ゴミを減らすことで森林伐採の阻止や資源の無駄を減らすことになります。
ペーパーレス化は8にもつながります。実は各項目も細分化されていますが繋がっているところも多いようです。

最後に

いかがでしたか?
「国際目標」と言われるとかしこまってしまいますが、実は私たちはじめ歯科衛生士の皆さんも多いに貢献されている項目がたくさんあります。
SDGsは、大手企業の多くもサイトやSNSに大きく取り上げています。
あなたのお勤めの歯科医院でも、トレンドを取り入れてみませんか?