歯科衛生士のみなさんこんにちは。
皆さんは、どこに魅力を感じて歯科衛生士を目指すようになりましたか?
働き方?
仕事内容への憧れ?
資格?
2020年に日本歯科衛生士会が発表した「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」で、気になる最新の志望動機アンケートが出ています!
早速読み解いていきましょう!
歯科衛生士一番の魅力は「国家資格」
一番多い理由は「国家資格であり一生続けられるため」というものでした!
その割合はなんと66%!
7割近くの方が、歯科衛生士が国家資格であることに大きな魅力を感じている結果でした。
日本には数多くの歯科医院があり(いいことがどうかは別として)仕事には困らない資格です。ご結婚やご家族の事情などで引っ越し・転勤などがあっても、日本どこででも働くことができます。
現在は歯科衛生士を担当制にしている歯科医院も多く、予防・メンテナンスを重視されている時流の中で、歯科衛生士という職の重要性も年々上がってきています。
資格さえあれば、正社員として働くことが難しくてもパート歯科衛生士として自分の時間に合わせて働くこともできるのが嬉しいですね。
歯科衛生士は唯一無二の専門職
歯科医療従事者という極めて専門性の高いお仕事であることに魅力を感じる歯科衛生士も全体の62%いらっしゃるようです。
診療科目ごとに分かれず全般を担う看護師とは違い、歯科特化のお仕事に就くことで、より専門性の高く知識を要する治療スキルを得られますよね。
メンテナンスだけではなく、全身の病気の予防にも携われるなど、歯科衛生士にしかできない仕事が多いところは魅力ですね。
歯科衛生士は人々の健康を守る、貢献度の高いお仕事
51%の結果で3番目に入っていたのは「人や社会に貢献できる」という回答でした。
人々の健康と生活を支える歯科衛生士のお仕事そのものに魅力を感じている方が多いことがわかります。
また、4・5番目に入っているのは「人に直接関われる・手助けできる」「人の命や健康を守る仕事である」というものでした。
広く見てみると、全ては「人や社会への貢献」という意味合いになるかと思います。
歯科衛生士というお仕事を通して人の健康や社会貢献ができることに魅力を感じている歯科衛生士が多くいらっしゃるのは、嬉しいですね。
歯科衛生士は魅力がたくさんあるお仕事
いかがでしたか?
他にも「女性として働きやすい」「就職に困らない」「収入が安定している」などの魅力を挙げられている歯科衛生士もいらっしゃいました。
様々な魅力のある歯科衛生士というお仕事。
同じ仕事をしている多くの仲間の言葉を糧に、明日からもまた頑張りましょう!